2009年08月13日

日本画家に学ぶ・ 上村 松園

上村 松園(本名:上村 津禰(常子(つねこ)とも)、明治8年(1875年)4月23日 - 昭和24年(1949年)8月27日)は、明治の京都下京(しもぎょう)に生まれ育ち、女性の目を通して「美人画」を描いた日本画家。同じく日本逆援画家の上村松篁は息子、上村淳之は孫にあたる。
京都市下京区四条通御幸町の葉茶屋「ちきり屋」の次女として生まれ、京の伝統文化に出会い育まれた松園は、明治・大正・昭和を通して生涯、「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵」、「真・善・美の極致に達した本格的な美人画」(松園のことば)を念願として女性を描き続けた。

松園は誕生2ヶ月前に父を亡くしている。母仲子は女手一つで松園と姉、二人の娘を育て上げた。明治の女性が画家を志すなど、世間で認めるところではなかったが、仲子は常に松園を理解し励まし支え続けた。松園はその著書『青眉抄』で母を追憶して

「私は母のおかげで、生活の苦労を感じずに絵を生命とも杖ともして、それと闘えたのであった。私を生んだ母は、私の芸術までも生んでくれたのである」

と述べている。 母を亡くした後には、「母子」「青眉」「夕暮」「晩秋」など母を追慕する格調高い作品が生まれた。


posted by びばジャパン at 11:19| 日本画家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
QRコード
商品紹介

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。